TikTokで予約投稿する方法|おすすめ時間やできない際の対処方法も解説
TikTokにはバズりやすいとされている時間があり、タイミングを合わせて動画を投稿すれば、よりターゲットに見てもらいやすくなります。ただ、生活によっては毎日バズりやすい時間に動画を投稿するのが難しい人もいるでしょう。
そのようなシーンには、TikTokの予約投稿がおすすめです。予約した時間に自動で動画を投稿してくれるので、忙しい人や効率化を図りたい人は重宝します。
本記事では、TikTokで予約投稿する方法やおすすめ時間、予約投稿できない場合の対処方法などを解説します。TikTokの予約投稿を活用したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
TikTokは予約投稿できる?
予約機能は設定時刻に合わせて自動的に投稿してくれる機能で、TikTokでも活用できます。
標準搭載されているので、別のサービスを連動させる必要がありません。誰でも気軽かつ安全に、TikTokの予約投稿を使えます。
ただし、TikTokの予約投稿を利用できるのはブラウザ版のみです。スマホアプリ版TikTokからでは動画の予約投稿できない点に注意しましょう。
TikTokで予約投稿する方法
TikTokで予約投稿する方法は、具体的に以下の手順通りです。
- パソコンでTikTokにアクセス・ログインする
- 「アップロード」をクリックする
- 「動画を投稿予約」をONにする
- 日時を選択して「投稿予約」をクリックする
ブラウザ版ならTikTokで予約投稿できるので、スマホとPCのどちらでも使えます。ただ、操作のしやすさを踏まえると、TikTokの予約投稿はPCがおすすめです。
1.パソコンでTikTokにアクセス・ログインする
まずは、パソコンでブラウザ版TikTokにアクセス・ログインしましょう。
TikTokの予約投稿を利用する際は、アカウントを「個人アカウント」から「ビジネスアカウント」に切り替える必要があります。
ビジネスアカウントの切り替えは、ログイン後に「アイコン→設定→ビジネスアカウント」の手順でおこなえます。
予約投稿のほかに、TikTokでインサイト分析やプロフィール欄に外部リンクの設置ができるようになりますが、ビジネスアカウントは商用楽曲しか使用できません。今流行中の楽曲がほとんど使えなくなる点を踏まえたうえで、ビジネスアカウントに切り替えるか検討しましょう。
2.「アップロード」をクリックする
ブラウザ版TikTokにアクセス・ログイン後、ビジネスアカウントに切り替えたら、次に画面右上にある「アップロード」をクリックしましょう。
動画投稿画面が表示されるので、投稿するコンテンツやキャプション、サムネイルなどを設定します。
3.「動画を投稿予約」をONにする
動画の投稿設定が完了できれば、次に「動画を投稿予約」をONにしましょう。
画面上に「予約投稿用に動画を保存しますか?」と表示されるので、「許可する」をクリックします。
4.日時を選択して「投稿予約」をクリックする
最後に、投稿したい日時を設定してから「投稿予約」をクリックしましょう。
これで、TikTokの予約投稿は完了です。設定日時になると、予約した動画が自動で投稿されます。
ちなみに、TikTokの予約投稿は本数制限がありません。また、予約投稿できる最高日数は10日間です。数週間先の動画も予約投稿しておけば、コンテンツを選択して投稿する手間が減って、効率的にTikTokを運用できます。
TikTokの予約投稿のおすすめ設定時間は?
TikTokでは、一般的にバズりやすいとされている投稿時間があります。バズりやすい時間に合わせて予約投稿すれば、よりTikTokの運用効果上昇に期待できます。
バズりやすいと言われているTikTokの予約投稿のおすすめ設定時間は、主に以下の2つです。
- 18時〜20時
- 21時~深夜
18時〜20時
18時〜20時は、学生や会社員が帰宅する時間帯です。数多くの人がTikTokを利用しているので、コンテンツがバズりやすくなります。
部活終わりの学生は18時付近、仕事帰りの会社員は20時付近に閲覧している傾向があります。ターゲットの年齢層に合わせて、予約投稿の時間をずらすのも1つの手です。
21時~深夜
21時~深夜は、夕食や入浴を終えて自由時間を過ごしている人が多いです。TikTokの長時間利用率が高くなり、投稿コンテンツの拡散に期待できます。
ただし、日にちによっては人気番組が放送されるので、思ったようにコンテンツが伸びない可能性もあります。人気番組の放送がある場合は、予約投稿時間を番組終了後に設定するといいでしょう。
【参考】アカウント別で予約投稿時間を設定した方がいい
TikTokは「18時〜20時」「21時~深夜」あたりが一般的にバズりやすく、予約投稿時間におすすめとされています。
ただ、おすすめの予約投稿時間はあくまでも傾向を踏まえたものです。ユーザーによってはTikTokを利用していない可能性もあります。
そのため、TikTokの予約投稿時間はアカウント別で設定することをおすすめします。アカウントのターゲットの生活時間に合わせて予約投稿すれば、より大きな運用効果が見込めます。
自身のアカウントに合った時間に予約投稿できるよう、インサイトでのコンテンツ分析を徹底しましょう。
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TikTokの予約投稿時間の確認方法
TikTokの予約投稿時間は、マイページの動画一覧で確認できます。
スマホアプリ版TikTokで対象の動画を開けば、画面下に予約投稿の日時が表示されています。
ブラウザ版TikTokの場合は、ホーム画面の「最近の投稿」欄か「投稿の管理」欄をチェックしましょう。
TikTokの予約投稿時間の変更方法
TikTokの予約投稿時間は、一度投稿すると変更できません。スマホアプリはもちろん、ブラウザ版TikTokも同様です。
どうしても時間を変えたい場合は、一度予約投稿した動画を削除後、もう一度同じ手順で予約投稿の時間を設定しましょう。
予約投稿した動画は、スマホアプリ版TikTokを開いて「プロフィール→予約投稿した対象動画→メニューバー(・・・)→削除」の順番で削除できます。
ちなみに、TikTokで一度削除した動画は復元できません。キャプション内容やハッシュタグ、動画編集などを再度イチから設定する必要があります。
対象動画のキャプションやハッシュタグなどを事前にコピー・スクショしておくと、削除前の投稿と同じ内容をスムーズに作成できて便利です。
TikTokで予約投稿できない原因と対処方法
万が一TikTokで予約投稿できない場合は、以下2つが原因だと考えられます。
- スマホアプリ版TikTokで予約投稿しようとしている
- ビジネスアカウントになっていない
では、各原因と対処方法を確認しましょう。
スマホアプリ版TikTokで予約投稿しようとしている
TikTokで予約投稿できるのは、ブラウザ版のみです。スマホアプリ版TikTokでは、予約投稿機能が使えません。
スマホかPCを使って、ブラウザ版TikTokにアクセス・ログインすれば、予約投稿を利用できるようになります。
ちなみに、スマホのブラウザ版TikTokは見づらいので、PCで予約投稿することをおすすめします。
ビジネスアカウントになっていない
「ブラウザ版TikTokを使っているのに予約投稿できない」といった場合は、おそらくビジネスアカウントになっていないことが原因でしょう。
TikTokの予約投稿は、ビジネスアカウントでのみ利用できます。個人アカウントだと、TikTokの予約投稿機能の利用が制限されます。
ビジネスアカウントは、スマホアプリ版TikTokを開いて「≡→設定とプライバシー→アカウント→ビジネスアカウントに切り替える」の手順で簡単に切り替え可能です。
ビジネスアカウントに切り替えたあと、TikTokの予約投稿手順を再度おこなってみてください。
TikTokの予約投稿に関するよくある質問【Q&A】
TikTokの予約投稿のURLはコピーできる?
TikTokで予約投稿した動画は、公開されないとURLが表示されません。
予約投稿した動画をURLでシェアしたい場合は、公開後にしましょう。
TikTokの予約投稿時に外部URLを貼れる?
TikTokの予約投稿時に外部URLを貼れません。
そもそも、TikTokの投稿画面で貼られている外部リンクは、TikTok広告の出稿時につけられます。もし予約投稿で動画内に外部リンクを貼りたいなら、TikTok広告の出稿を検討してみてください。
自由に外部URLを貼りたい場合は、予約投稿の動画が公開されたあと、コメント欄に記入するといいでしょう。コメント欄であれば、制限なく気軽に外部URLを掲載できます。
TikTokで予約投稿した内容は修正できる?
一度TikTokに予約投稿した動画は、修正できない仕様となっています。
予約投稿した動画の内容を修正したい場合は、一度動画を削除したあと、再度修正した動画を予約投稿するしかありません。
動画編集に加えてキャプションやハッシュタグの設定など手間がかかるので、内容に誤りがないかチェックして予約投稿するよう徹底しましょう。
TikTokの予約投稿時間はスマホで設定できない?
スマホアプリ版TikTokは、予約投稿機能に対応していません。
ブラウザ版TikTokであれば、スマホでも予約投稿時間を設定できます。ただ、スマホだと画面が小さくて使いづらいので、TikTokの予約投稿機能を使うならPCの利用がおすすめです。
まとめ|TikTokの予約投稿を活用してうまく運用しよう
今回は、TikTokで予約投稿する方法やおすすめ時間、予約投稿できない場合の対処方法などについて解説しました。
TikTokの予約投稿は、ビジネスアカウントに切り替えるだけで、誰でも簡単に利用できます。ただし、予約投稿できる代わりに商用楽曲しか使えなくなるデメリットもあります。
アカウントのターゲットに合った時間にコンテンツを効率よく投稿できるよう、TikTokの予約投稿を活用してうまく運用してみてください。